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一色鍼灸治療院
〒513-0034 三重県鈴鹿市須賀1丁目3-8(近鉄鈴鹿市駅から徒歩10分)
人間が二足歩行をするようになってから、腰痛は体の構造上避けられない宿命的疾患となったと言われています。
東洋医学(中医学)でも、腰痛についての分類とそれに対する治療法が確立されています。
ここでは、症状などの特徴から腰痛の代表的な4分類とその原因を考え、セルフケアとしての手軽な爪モミ療法等について、ご紹介します。
爪モミ療法の実践方法は、下記リンクの「指や足をぶつけた時の対処法」をご参考になさってください。
下にある物を拾おうとして腰を曲げる(前屈)した時に、腰に痛みが走ることはありませんか?
そのような腰痛の場合、以下にあてはまるものが多ければ、「足太陽膀胱経(あしたいようぼうこうけい)」とよばれる気の通り道に、不調がある可能性があります。
1:腰をひねる動作(回旋)よりも、腰を前後に曲げたり伸ばしたり(前屈・後屈)した時のほうが、痛みが強い。
2:腰に負担がかかる姿勢(中腰など)で、痛みが悪化する。
3:動くとさらに痛みが悪化する。
特徴1とこれらが重なる場合、足の小指の爪を揉むことで、症状が楽になることがあります。
仕事中や苦手な人と一緒にいるなどの精神的ストレスがかかっている状態で、後ろを振り向くなど体をひねった時に、腰に痛みが走ることはありませんか?
そのような腰痛の場合、以下にあてはまるものが多ければ、「足少陽胆経(あししょうようたんけい)」とよばれる気の通り道に、不調がある可能性があります。
1:楽しく過ごしている時は、痛みがほとんど気にならない。
2:ストレスを感じると、痛みが悪化する。
3:一度痛みだすと、数日は痛みがひどくなる。
4:腰の部分でも、特に下側のほうが強く痛む。
特徴2とこれらが重なる場合、足の薬指の爪を揉むことで、症状が楽になることがあります。
歩きすぎたり、立ちっぱなしだった状態の後で、腰が痛くなることはありませんか?
ひどい時には10分も立っていられないくらい、痛みが強いケースもあります。
そのような腰痛の場合、以下にあてはまるものが多ければ、「足少陰腎経(あししょういんじんけい)」とよばれる気の通り道に、不調がある可能性があります。
1:休憩をしたり、仰向けで安静にすると楽になる。
2:腰の部分が、背中などと比べて硬くなっている。
3:お腹を触ったときに、おへそより下の部分が冷えている。
4:腰を掴むように手を当てた時に、親指があたる部分の周囲で痛みを感じやすい。
特徴3とこれらが重なる場合、アキレス腱を揉むことで、症状が楽になることがあります。
食事(飲酒含む)中や食後に、腰が重だるく感じたり痛くなることはありませんか?
そのような腰痛の場合、以下にあてはまるものが多ければ、「足陽明胃経(あしようめいいけい)」とよばれる気の通り道に、不調がある可能性があります。
1:暴飲暴食・不規則な食事時間・偏った食生活・間食や夜食が多いなど、飲食の不摂生が続いている。
2:腰を伸ばした時(後屈)に、重い感じの痛みがある。
3:背中から腰の上のほうに、違和感や鈍い痛みを感じる。
特徴4とこれらが重なる場合、足の人差し指と中指の爪を揉むことで、症状が楽になることがあります。
いかがでしたか?
実際の治療効果にはほど遠いですが、軽い腰痛でしたら、これらの方法でも改善が見込まれます。
一般的には腰痛に長く悩んでいる方のほうが、治療効果を感じるまでに時間はかかります。
それだけ体へダメージや疲れが蓄積されており、体が整って回復するまでに時間がかかるからです。
※ちなみに腰の痛みに左右差がある場合は、痛みの強い側を揉むほうが効果があることが多いです。
腰痛をおつらい症状として、当院に来られる方も多いです。
その場合、上記内容の問診はもちろん、他の症状や体の状態も考慮して治療をしています。
腰の痛みで長年お悩みの方は、東洋医学・鍼灸治療を一度試してみられてはいかがでしょうか?
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