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一色鍼灸治療院
〒513-0034 三重県鈴鹿市須賀1丁目3-8(近鉄鈴鹿市駅から徒歩10分)
桜のつぼみも膨らみはじめ、春めいた暖かな日も増え、花粉症の季節がやってきました。
花粉症になる人、ならない人。
その違いは、体質と環境(ストレスやライフスタイルなど)に依るところが大きいです。
さらに、東洋医学(中医学)では、花粉症となるメカニズムが春と秋では異なると考えられています。
春は、自然の力が大きく作用します。
春は肝気(いわゆる春の陽気です)が盛んとなる時期で、動植物が冬眠から目覚めて伸びやかに活動を始める時期です。
東洋医学では、人間も自然の一部として存在し、自然の影響を受けると考えられており、その影響を受けやすい体質・環境の人が花粉症となります。
時間に追われる生活を送っているなど、イライラしやすい人は春に花粉症となりやすいです。
秋は、体(とくに脾・胃)に弱りのある人が、花粉症になりやすいです。
夏にキンキンに冷えた飲み物をたくさん飲んだり、冷たい食べ物をよく食べていたなど、飲食の不摂生が多かった人は、秋に花粉症となりやすいです。
小さい頃から花粉症だった人もいますが、成長し大人になってから花粉症になった、そういう人も多いのではないでしょうか。
春も秋も、年中花粉症になっているという人もおられると思います。
今回は、春の花粉症に効果があるツボを使った解決方法を、あなたにお伝えいたします。
※秋の花粉症については、夏の終わり頃に触れたいと思います。
硬いほうを少し強めに押しましょう。
手背にあるツボ、合谷(ごうこく)です。
気を動かす力がとても強いツボです。
ツボを刺激することで、体内の気をめぐらし、邪気を散らします。
イメージとしては、身体の中にある要らないものを、外にはき出す感じです。
左右の手でツボの硬さを比べてみて、硬いほうのツボをギュッギュッとリズミカルに強く押してみましょう。
やんわりと指の腹をあてましょう。
顔面部、眼(瞳孔)の真下にあるツボ、承泣(しょうきゅう)です。
目の下のくぼみの部分にあるツボで、解剖学的には眼窩下神経の表面になります。
涙などの目の症状がきつい時に、やんわりと指の腹をあててみてください。
そ~っと指の腹をあてましょう。
3番目は、眉と眉の中間にあるツボ、印堂(いんどう)です。
東洋医学では、顔面部を人体の縮図の一つとして考えています。
この印堂の位置が、五臓六腑の臓腑配当では肺の位置になります。
つまり、印堂には呼吸や体内の気のめぐりの状態が表れやすく、そのまま治療点ともなる場所です。
花粉症に限らず、鼻づまりなど鼻の症状が気になる時などに、そ~っと指をあてるような感じで、やさしく触れてみましょう。
指でギュッと押してみましょう。
4番目は、足の甲にあるツボ、太衝(たいしょう)です。
悩みやイライラなどがある、眠りが浅い、目の充血がある、という人に効果があります。
体内の血をめぐらす効果だけでなく、春の陽気(肝気)を上手に流していく効果もあります。
足の親指と人差し指の付け根から足首に向けてそ~っと指をなぞると、指がしぜんと止まります。そこがツボです。
左右のツボを比較して、ゴリゴリと硬いほうをギュッと押してみましょう。
当院へ、花粉症のお悩みで来院される方もおられます。
花粉症の発病に至る経過、原因は人それぞれです。
カフェインの過剰摂取、アレルギー体質、ストレスによる免疫力低下など、複数の要因が重なっていることも多いです。
上記の方法で全く効果が得られないというあなた、鍼灸治療を一度試されてみてはいかがでしょうか?
もちろん、当院でも対応させていただいております。
また、鍼灸治療には自律神経を整え、免疫力を高める効果もあります。
何かお困りの症状や気になる症状がある方、いつでもお待ちしております。どうぞお気軽にお問い合わせください。
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